2007年 12月 15日
道のり |
「測り綱は、私の好む所に落ちた。
まことに、私への、すばらしいゆずりの地だ。」
(詩篇 16:6)
卒論も無事に提出し、卒業がほぼ確定となった今、なんだか感傷に浸ることが多い。
文学部キャンパスのスロープ。
ここを初めて通ったのは、2003年の4月。ほぼ5年前。
あれから何百回と通った。時には、遅刻しちゃって、ダッシュで駆け抜けた。
文キャンは緑もけっこう豊かで、すごい好き。本キャンほど人も多くない。静かだし、ベンチに座ってボーっとしたりもした。
生協もなんども通った。本キャンにも大きな生協があるけど、私は文キャンの生協の方がアットホームで好き。この間、また本買っちゃった。「研究社フェア」やってて、安くなってたの。
最初は授業もワケわかんなかったなぁ。でも人文専修に進級できてよかったと思う。他の専修にしようかと、ずいぶん迷った。でも、とっても多くのことを学び、考え、感じ取った5年間だった。
友人にも恵まれた。
つらいときに励まし合い、他愛ないことで笑える。
一緒に時間を過ごすのが幸せで仕方ない、そんな友人に出会えた。
本当に、この大学で学生時代を過ごせて良かった。
これが、私の今の率直な感想。
ここは神様の導きで与えられたんだな、て。
本当に主のご計画は偉大で、私たちには分からない。
でもそれは、振り返った後で、あるいは時間が経ってから、
「ああ、こういうことだったのか。」と感謝に溢れる。
思えば、今まで通った道で、自分の思い通りにいったことって少なかったと思う。
願いがかなうこともあった。
でも、大学とか留学先とか、人生に多大な影響を及ぼすであろう岐路は、
いつも自分の思いとは違う方向へ導かれてきた。
大学もここが第一志望ではなかった。
別に行きたい大学があった。
だから、その大学に合格できるよう必死に勉強し、合格できるようにと神様に祈った。
結果は、不合格。がっくりと肩を落とし、やる気もなくなった・・。
そんな時、受験した大学。
受かっちゃった。えー??って感じ。
留学先もそう。本当はアメリカじゃなくて、イギリスに行きたかったんだ。
イギリスのエディンバラ。でも、実際はアメリカのアリゾナ。
全っ然違う。
苦しい思いもしたし、死ぬほど戦いがあった。
でも、それも大きな感謝と喜びに変わった。
アリゾナへ行って本当によかったと思う。
逆に、アリゾナじゃなきゃダメだった。一生の糧になる留学だった。
そして・・。
就職先も、予想もつかない場所へ導かれた。
だって保険なんて興味なかったし。文学部の私は金融関係とは、無縁だと思ってた。
行きたかったのは、マスコミ。広告代理店やら、出版社やら・・。まー、この2つの業界は皆が行きたがる超人気業界だけど(笑)。
でも、そこからはことごとくフラれた。
就職できなくっちゃ大変だ、ってんで、「じゃー、視野を広げてみようかな。」なんて思い出して。
で、決まったのが今のとこ。
えー??って感じで。
でも、これは神様の計画なんだ。
今までを見ても、本当に良かったと感謝することばかりで。
もちろん、つらいことや嫌なことは沢山あった。
でも、その苦しいことを通して成長できたんだと思う。
だから、この与えられた場所も神様の祝福だと、
知っているから感謝なことだと思う。
信頼して、与えられたことに感謝して、
祈りつつ歩んでいこうと。
「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、
わたしの道は、あなたがたの道とは異なるからだ。
―主の御告げ―
天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」
(イザヤ55:8~9)
まことに、私への、すばらしいゆずりの地だ。」
(詩篇 16:6)
卒論も無事に提出し、卒業がほぼ確定となった今、なんだか感傷に浸ることが多い。
文学部キャンパスのスロープ。
ここを初めて通ったのは、2003年の4月。ほぼ5年前。
あれから何百回と通った。時には、遅刻しちゃって、ダッシュで駆け抜けた。
文キャンは緑もけっこう豊かで、すごい好き。本キャンほど人も多くない。静かだし、ベンチに座ってボーっとしたりもした。
生協もなんども通った。本キャンにも大きな生協があるけど、私は文キャンの生協の方がアットホームで好き。この間、また本買っちゃった。「研究社フェア」やってて、安くなってたの。
最初は授業もワケわかんなかったなぁ。でも人文専修に進級できてよかったと思う。他の専修にしようかと、ずいぶん迷った。でも、とっても多くのことを学び、考え、感じ取った5年間だった。
友人にも恵まれた。
つらいときに励まし合い、他愛ないことで笑える。
一緒に時間を過ごすのが幸せで仕方ない、そんな友人に出会えた。
本当に、この大学で学生時代を過ごせて良かった。
これが、私の今の率直な感想。
ここは神様の導きで与えられたんだな、て。
本当に主のご計画は偉大で、私たちには分からない。
でもそれは、振り返った後で、あるいは時間が経ってから、
「ああ、こういうことだったのか。」と感謝に溢れる。
思えば、今まで通った道で、自分の思い通りにいったことって少なかったと思う。
願いがかなうこともあった。
でも、大学とか留学先とか、人生に多大な影響を及ぼすであろう岐路は、
いつも自分の思いとは違う方向へ導かれてきた。
大学もここが第一志望ではなかった。
別に行きたい大学があった。
だから、その大学に合格できるよう必死に勉強し、合格できるようにと神様に祈った。
結果は、不合格。がっくりと肩を落とし、やる気もなくなった・・。
そんな時、受験した大学。
受かっちゃった。えー??って感じ。
留学先もそう。本当はアメリカじゃなくて、イギリスに行きたかったんだ。
イギリスのエディンバラ。でも、実際はアメリカのアリゾナ。
全っ然違う。
苦しい思いもしたし、死ぬほど戦いがあった。
でも、それも大きな感謝と喜びに変わった。
アリゾナへ行って本当によかったと思う。
逆に、アリゾナじゃなきゃダメだった。一生の糧になる留学だった。
そして・・。
就職先も、予想もつかない場所へ導かれた。
だって保険なんて興味なかったし。文学部の私は金融関係とは、無縁だと思ってた。
行きたかったのは、マスコミ。広告代理店やら、出版社やら・・。まー、この2つの業界は皆が行きたがる超人気業界だけど(笑)。
でも、そこからはことごとくフラれた。
就職できなくっちゃ大変だ、ってんで、「じゃー、視野を広げてみようかな。」なんて思い出して。
で、決まったのが今のとこ。
えー??って感じで。
でも、これは神様の計画なんだ。
今までを見ても、本当に良かったと感謝することばかりで。
もちろん、つらいことや嫌なことは沢山あった。
でも、その苦しいことを通して成長できたんだと思う。
だから、この与えられた場所も神様の祝福だと、
知っているから感謝なことだと思う。
信頼して、与えられたことに感謝して、
祈りつつ歩んでいこうと。
「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、
わたしの道は、あなたがたの道とは異なるからだ。
―主の御告げ―
天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」
(イザヤ55:8~9)
by witlord405
| 2007-12-15 11:31
| 思想